武蔵野大学データサイエンス学部「高校生データサイエンス ONLINEセミナー」で対談
- >
- News >
- 武蔵野大学データサイエンス学部「高校生データサイエンス ONLINEセミナー」で対談
12月21日に武蔵野大学データサイエンス学部(MUDS)の「高校生データサイエンス ONLINEセミナー」にゲストとして参加させていただきました。データサイエンス学科長の中西崇文先生との対談型式で、テーマは「データサイエンスが創る新たな未来社会」です。
私が携わってきた企業の戦略的取り組みの中でデータサイエンスがどう活用されているか、未来に向けてどういう可能性があるかにつきご質問をいただき、私も関連するデータサイエンスのテーマについての中西先生の研究内容やお考えを伺いました。お話ししたテーマはデジタル戦略や近年注目を集めているデジタル・トランスフォーメーション、デジタルマーケティング、サブスクリプション 、デザイン思考を活用した新規事業開発などです。
前職アマゾンでの仕事や、メンターとして参加したLaunchXの高校生向け起業家養成サマープログラムでの経験に加え、ご支援しているスタートアップの例としてKiara Inc.を紹介しました。提供しているKiara Appは人工知能の活用で言語の壁という大きな社会課題を解決しようとしています。
データサイエンスを実社会の課題解決に活かす方法を学ぶMUDSの未来創造プロジェクトも話題に。私は学生成果発表会に審査員として参加した感想を共有。学生の皆さん一人ひとりの独自のテーマ設定や、10ヶ月でデモなどを含む成果につなげたスピード感に驚いたお話ししました。データサイエンスに興味を持つ高校生の今後のキャリア構築についてもお話しし、最後に高校生を中心とする視聴者のの皆さんとの質疑応答でしめくくりました。
データサイエンスのビジネス実務への活用や、未来社会での可能性、大学でデータサイエンスをどう学ぶのかにつき、高校生の皆さんの参考になるような対談ができたのであれば幸いです。
様々なデータサイエンスに関するテーマについて中西先生や高校生の皆さんと意見交換でき、私自身にとっても大変楽しいイベントでした。このような機会を提供してくださった武蔵野大学データサイエンス学部の皆様に心より感謝申し上げます。
代表取締役 紣川 謙 Ken Kasegawa